下ノ廊下! [登山]
登山は自然の中で遊ばせてもらっているスポーツ!?好きな人にはライフスタイルとも言える
かもしれません。
山は感動的な場面や美しい表情もありますが、登る人の力量を図り試練も与えます。
更には、最悪の事も今回のようにあり得ます。
山ガールをはじめ登山ブームの中で、今後このようなことが少しでも回避できるように、
各個々人が、自分の力量と山の状況を把握し、楽しい登山をして頂きたいと願っています。
生意気なようですが、新しい記事を書き始める前にひとつのけじめとして書かせて頂きました。
下ノ廊下(旧日電歩道)は前回の記事で書いたように、黒部川の仙人谷~黒部ダム間の
断崖絶壁にわずかな隙間をうがつような形で建設された歩道で、所々で残雪を避けたり、
崩落した登山道を避ける形で数十メートル上下する木の梯子などもありスリリングで毎年
多くの人が訪れ、私もそれを期待して今回歩きました。
また来年通れるようになっていれば、行くつもりです。
上部の岩が尖っていて危ない~
上部が低くて、大型ザックだとつっかえてしまうし、足元も不安定
高巻きの道
スリリングな場面で足元を撮ってきましたが、ズット見てると酔いそう!^^
黒部ダム下の川渡り(帰りに撮影)
信濃毎日新聞より
仙人ダム近くの阿曽原温泉小屋を経営する佐々木泉さん(51)によると、5~7
日にかけて続いた地震後、ルート上には至る所に落石があったという。7日には新
潟市の女性2人が落石を受けて死傷。高さ数十メートルの斜面が登山道もろとも崩
れ落ちるのを目撃した登山客もいたといい、「こんなことは初めて」。客が見込め
ないため、今季は19日で小屋を閉めるという。
黒部ダムから湖沿いに上流に続く登山道(タンボ沢~東沢谷出合約15キロ)でも
土砂や岩が崩れやすい状態で、5日から看板を出して注意喚起している。補修工事
を請け負う大町市の建設会社社員が6日に巡視したところ、「あらゆる斜面から石
が落ちている。登山道に亀裂が入った場所もあり危険」としている。
ひやー!凄いところですね。
by めもてる (2011-10-16 21:08)
これは、スリル満点の道ですね。若ければ、行って見たいでしょうね。
by テリー (2011-10-16 23:48)
あるところで聞いた話です。
この方は、同じ頃、同じ場所を目指していたようでした。
事故があったため、ルートを変更されたとのことです。
by achami (2011-10-17 00:14)
うわ~!めまいがします~!私の苦手な道ばかりのルートなんですね(>_<)
ここで、強風だったらかと想像するとより、クラ~クラ~とします!
それに、こんなところで撮るのも気が抜けない真剣勝負って感じですね~!
by urara☆ (2011-10-17 17:56)
崩落した登山道の復旧は、雪も降りだすので今年中には無理でしょうね。 下手すると来年は通行止めでしょうか・・・。
by おど (2011-10-18 23:41)
歩いたこの水平道はこんな風に悲しいです
そして
悲しくも亡くなられた方にご冥福をお祈りいたします
また行きたくなりました
合掌!!
思い出が沢山あるこの歩道です
ばて気味で歩いたこの歩道ですーー;
こんな風に撮るとスリルがありますよね
そういえばあの時も
地震ですと警備隊の方が呼びかけていることがありました
これってどこに逃げるのと思ってしまって
あの
針金につかまったことを思い出します
多いのですよね。地震は・・・
サイレンがなり地震ですよと知らせてくれていました
なにもできませんよね
この歩道では・・・
阿曽原小屋を通過してのことだと記憶しています
あらゆる所が崩れているのでは
復旧は時間がかかりますよね
この試練を忘れないようにしたいと思います
by ひろたん (2011-10-21 21:38)
確かに凄い箇所がありますよね。
ワイヤーがあるから進んでしまいますが、崩落があったら逃げようが無い。
ただ危険があるのはここだけではありません。
事前の情報収集、現地での冷静な判断が必要になりますね。
by tochimochi (2011-10-23 22:44)